山奥の流鏑馬

↑神輿の奉納から行事が始まります。(EOS_5DMark3+EF70-200mmF2.8L_ISⅡ)
1946年(昭和21年)11月3日、日本国憲法が公布された日を記念して定められた国民の休日
文化の日、毎年この日に神奈川県の西の端で行われている行事を観てきました。
「室生神社の流鏑馬」
820年の歴史があるこの流鏑馬、古儀に基づく行事を執行している数少ないもので、神奈川県
指定無形民俗文化財に指定されているものなんですヨ。
普段生活に使っている生活道に砂を入れ、その馬場を先導の騎乗者が露払いを行い、後に
射手が続くという2頭立てで執り行われます。
的持ちが持つ1の的(早稲)、2の的(中稲)、3の的(晩稲)の当たり具合で豊作を祈念する
というこの流鏑馬、地域の方がずっと守り続けてきた心と文化が感じられる素敵な行事です。
平塚の自宅から30km、身近に感じることのできる古儀、来年もまた家族で観に行こう。

↑古風な出で立ちで行われます。(EOS_5DMark3+EF70-200mmF2.8L_ISⅡ)

↑始まりました。あっ、前の人が。。。(苦笑)(EOS_5DMark3+EF70-200mmF2.8L_ISⅡ)

↑目の前を疾走する姿は圧巻です。(EOS_5DMark3+EF16-35mmF2.8LⅡ)

↑前回と同じポジションから。 この一番見やすいかも。(EOS_5DMark3+EF70-200mmF2.8L_ISⅡ)
【メ モ】
室生神社の流鏑馬 (むろうじんじゃのやぶさめ)
開催期間:2010年11月3日(日)
開催時間:流鏑馬行事開始15時
開催場所:神奈川県山北町山北1200
主催:室生神社流鏑馬保存会
駐車場:なし(付近に駐車場はなく車の場合は自己責任で路駐せざるを得ません)
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