太陽の塔の内部

↑せっかくなので中に入ってみます。(EOS_5DMark4+EF70-200mmF2.8L_ISⅡ)
せっかく「万博公園」まで来たので、「太陽の塔」の内部に入ってきました。
「太陽の塔」
■太陽の塔とは?■
1970年に開催された日本万国博覧会(EXPO'70・大阪万博)のテーマ館の一部として建設さ
れた「太陽の塔」は、岡本太郎が制作した芸術作品です。
(高さ約70m×直径約20m×腕の長さ約25m)
現在は単独で直立していますが、万博当時は太陽の塔の下には地下広場、地上30m周囲に
大屋根と呼ばれる展示広場があり、来場者は地下広場から入って太陽の塔の内部を登り、
大屋根の展示広場へ抜けるという経路で観覧していたそうです。
■48年を経て、常設で入れるようになりました■
当時の写真をネットやメディアなどで「太陽の塔」の中に何か展示があるということは知って
いたのですが、耐震問題などで万博終了後から一般の人が内部に入ることはできず、この
目で観ることは叶わないと思っていました。(2003年に特別公開があったようですが)
そしたらびっくり! 2018年に耐震補強が終了し、常設で一般公開されるようになったんです!
こりゃ、行くしかないでしょ。(嬉)

↑さぁ、行きますヨ。(EOS_5DMark4+EF16-35mmF2.8LⅡ)
■見学方法■
この「太陽の塔の内部見学」 開始当初は前日までの完全予約制だったのですが、2019年
10月から当日の空きがあるときに限り、当日購入も可能となったようです。
ただし、強固な構造ではないようで見学人数に制限があるので「太陽の塔オフィシャルサイト」
から観覧日・観覧時間を指定して事前予約を入れた方が間違いがないかと思います。
→「太陽の塔内部観覧の当日券販売のお知らせ」

↑撮影可能スポット B1F (EOS_5DMark4+EF16-35mmF2.8LⅡ)
■内部の様子■
あまり詳しく書きませんが、内部は地下階から地上6階構造。
太陽の塔の真ん中には「生命の樹」というオブジェがあり、それを取りまくラセン状の階段・エス
カレータを登りながら原始から未来に向かって吹き上げる「生命のエネルギー」を観ていくという
ものです。 写真撮影できるのは、地下階と地上一階の一部のみ。

↑ずっと行方不明だった「地底の太陽」(復元モデル) (EOS_5DMark4+EF35mmF2_IS)

↑撮影可能ポイント 太陽の塔の内部 「生命の樹」 (EOS_5DMark4+EF16-35mmF2.8LⅡ)
■まとめ■
太陽の塔内部全てが不思議空間。 幻想的で、精巧で、「これが50年も前に作られたものなの
か」と感想すること必至です。 せっかく観られるようになったんですもの、チャンスがありましたら
是非、是非、ご自分の眼でお確かめに行ってみてください。

↑ほとんど撮影できませんが、内部は感動の世界です。(EOS_5DMark4+EF16-35mmF2.8LⅡ)
【メモ】
太陽の塔
住所:大阪府吹田市千里万博公園1-1
電話番号:06-6877-7387 (万博記念公園 コールセンター)
開園時間:9:30~17:00
お休み:万博記念公園に準じる
入園料:(大人)700円 (小中学生)300円
駐車場:有料(平日2時間410円)
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