一関の餅御膳

↑店内風景(EOS_5DMark4+EF35mmF2_IS)
岩手県旅行報告、続きましては一関・平泉でご当地グルメ「お餅」を食べましたの話。
「三彩館ふじせい」
■一関の餅料理■
岩手県の中央部、一関・平泉では400年ほど前から春夏秋冬季節ごとにお餅を食べていたそ
うです。今でも餅料理が最高のおもてなしと言われ、冠婚葬祭や大切な行事などではお餅を
食べる文化が残っていて「もちのまち」と呼ばれているそうです。 沢山の量を食べるだけで
なく、お持ちの食べ方も様々で、色々なものに絡めて食べられるそうです。その数300通り!(笑)
→注文してから仕上げ焼きをする大阪の「喜八洲総本店」のみたらしだんごも柔い
→静岡県名物の安倍川餅の出来立てを食べられる「かごや」

↑一口餅がずらり。(EOS_5DMark4+EF35mmF2_IS)
■食べに行ったお店■
食べに行ったのはJR一関駅近くにある「三彩館ふじせい」というお店。ここでは地元産のコガ
ネモチ(餅米)と、こだわりの具材をつかってつきあげた餅を使用しているのが特徴というお店
です。 懐石料理屋というこで月替わり昼膳や海鮮丼、天丼などもありました。

↑メニュー(EOS_5DMark4+EF35mmF2_IS)
■食べたもの■
お雑煮や餅単体、お好みなど個別に食べられるメニューもありましたが、食べたのは「ひと口
もち膳」というもの。 からめ餅8種(あんこ・ずんだ・ごま・くるみ・じゅうね・ショウガ・沼えび・
納豆)とお雑煮の付いた9種のお餅が楽しめるというもの。 目にも鮮やか!テンションがあが
ります。
まずは真ん中の甘酢味の大根おろしを食べてからお餅を食べていくのが作法だそうです。
甘酢が消化を助けるとともに、多彩な味を引き立て、のどを湿らせる働きがあるとのことで、
この地方に伝わる食べ方なんだとか。
こだわっているというお餅はヤワヤワ! 箸で持ち上げるとニューっと伸びちゃうくらいで、
口当たりも滑らか。 これならいくらでも食べられちゃう。 中でも「ずんだ」と「沼えび」が最高に
美味しかったです。

↑お雑煮美味しい。(EOS_5DMark4+EF35mmF2_IS)

↑納豆餅もイイね。(EOS_5DMark4+EF35mmF2_IS)
■まとめ■
400年以上受け継がれる餅文化。 他にも気になるお店が何軒もありました。 さすが「もちの
里」 お持ち付きの方はもちろん、文化に興味がある方も是非食べに行ってみてください。

↑特にこの沼えびが美味しかった。(EOS_5DMark4+EF35mmF2_IS)
→神奈川県鎌倉にある「力餅家」も出来立てで柔い
→柔い信玄餅を食べるなら「金精軒」の「極上生信玄餅」だ
【メモ】 2019年8月現在
三彩館ふじせい
住所:岩手県一関市上大槻街3-53
電話番号:0191-23-4536
営業時間:11:00~14:00/ 17:00~21:00 (2020年6月14日現在 昼営業のみ)
お休み:月曜日
駐車場:近くに無料駐車場あり
*メニュー・価格・サービス等は変更されている可能性がありますので、注文前にご自身でご確認願います。
値段は10月の消費税率UP前のものなので、参考程度にしてください。
三彩館ふじせい (郷土料理(その他) / 一ノ関駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0
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