今を逃すと次は6800年後

↑ネオワイズ彗星が見えてます。どこだかわかりますか?(EOS_M6+EF50mmF1.8 STM)
北西の空に貴重な彗星が見えているのをご存知ですか? 地元平塚からも観えました!
「ネオワイズ彗星(Neowise:C/2020 F3)」
■ネオワイズ彗星とは?■
今年(2020年)3月28日にNASA赤外線天文衛星(ネオワイズ)によって発見されたネオワイズ
彗星(Neowise:C/2020 F3)、7月4日に太陽に最接近するも崩壊せずに生き残り、尾を引く
ほうき星の姿を見せてくれています。その姿は「君の名は。」の彗星の姿そのもの!
ネオワイズで発見された彗星は他にもいくつもあるそうで、今回発見された彗星は「C/2020 F3」と
区別されています。
■日に日に暗くなっていく■
ネオワイズ彗星(Neowise:C/2020 F3)、太陽最接近当初は1等級の明るさとなり、またダストテイ
ルも盛大だったので肉眼でも見えたそうですが、現在どんどん太陽から離れていて肉眼では見え
づらくなっています。
これから地球に近づいてきて最接近するのは7月23日頃とのことですが、太陽から離れていくことで、
日に日に暗くなっていくそうです。 まもなく双眼鏡や望遠レンズを使用しないと見えなくなるそうです。
■ネオワイズ彗星(Neowise:C/2020 F3)が見られる時間■
7月15日頃までは早朝(3時過ぎ)にしか見えなかったネオワイズ彗星(Neowise:C/2020 F3)ですが、
7月16日以降は夕暮れの空でも見えるようになりました。
本日(7月19日)は、19時40分頃から見えていましたヨ。
■ネオワイズ彗星(Neowise:C/2020 F3)見える方角■
日没後、北西に見えるというネオワイズ彗星(Neowise:C/2020 F3)、地元平塚からですと大山方面に
見えました。 星座でいうと「おおぐま座」「こじし座」「やまねこ座」に囲まれたあたりになります。
■まとめ■
ネオワイズ彗星(Neowise:C/2020 F3)が再び太陽に近づき、地球で観られるのは約6800年後になる
そうです。 梅雨の真っ只中でなかなか良い条件で観ることが難しいですが、貴重な天文ショーですので、
是非チャレンジしてみてください!

↑鬼のトリミング(EOS_M6+EF50mmF1.8 STM)
■今回の失敗■
今回、大失敗しちゃいました。
現在、単身赴任が一時解任され地元平塚市に帰ってきているのですが、メインカメラとレンズは青森県の
単身赴任の部屋に置きっぱなしにしてきちゃったんです。
手元には通勤スペシャルのEOSM6と一番の望遠レンズが50mmそして三脚もないという夜空の小さな星を
撮るには非力な状態。 この絶好のチャンスに何やってんだか。。。(悲)
ネオワイズ彗星(Neowise:C/2020 F3)は8月の中旬くらいまで見られるそうです。
8月になりましたら再び青森県へ行きますので、再チャレンジしたいと思います。
→星空特集
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