ドラゴンアイ開眼2021

↑霧だ。。。青いドランゴンアイを見られるか、ちょっと心配。(EOS_R6+RF24-105mmF4L_IS)
昨年(2020年)観に行き感動した神秘の自然現象を観に行ってきました。
「 ドラゴンアイ 」 (Dragon Eye)
■ ドラゴンアイ とは?■
岩手県と秋田県にまたがる八幡平の頂上(1,613m)付近にある湖沼群のひとつ鏡沼(かがみ
ぬま)では、5月下旬から6月上旬にかけて「ドラゴンアイ」と言われる美しい自然現象が観られ
ます。
この「ドラゴンアイ」は、鏡沼の雪解けが進む際に観られるもので、沼を覆う周りの雪(白)と、
雪解けした部分(エメラルドグリーン)の形が、まるで「眼」のようにみえることから名づけられた
そうです。
厳しい自然環境の中にあり、地元の方でもその存在をあまり知られていなかったのですが、
2016年に海外の方がSNSで紹介してから一気に人気スポットとなったそうです。
→朝日新聞2010年6月10日記事

↑ドラゴンアイ最寄りの駐車場に到着。 く、クマが居るのか?!(EOS_R6+RF24-105mmF4L_IS)
■ドラゴンアイが観られる場所■
ドラゴンアイが観られるのは八幡平の頂上(1,613m)付近にある 鏡沼 。
この八幡平の頂上「 見返峠 」には、岩手県盛岡市側からも秋田県鹿角市側からも県道23号
「 八幡平アスピーテライン 」「 八幡平樹海ライン (無料)」を使って行くことが可能です。
雪深い場所で開通後の春先は雪の回廊が観られる場所ですが、6月20日現在、道中残雪は
なく、ノーマルタイヤでOKでした。

↑ドラゴンアイは八幡平の山頂付近にあります(EOS_R6+RF24-105mmF4L_IS)
■ドラゴンアイが観られる時期■
ドラゴンアイが観られるのは初夏、例年では5月下旬から6月初旬頃の2週間程度が見頃と
なります。 今年(2021年)は5月20日頃から見られはじめ6月7日頃から「開眼」と言われる
中央部の雪解けが始まりました。(偶然にも昨年(2020年)と同じ!)

↑少しだけ雪が残っていました。(EOS_R6+RF24-105mmF4L_IS)
→2020年6月6日はまだ開眼していなかった
■八幡平山頂駐車場 からの ドラゴンアイ への行き方■
「ドラゴンアイ」のある八幡平山頂付近は散策コースとなっていてハイキングが可能となって
います。昨年は6月初旬に行って残雪がありましたが、今回(6月20日)は、ほとんど雪は残
っていませんでした。 特別な装備の必要はありませんでしたが、気温12℃・強風・深い霧と
いう天候だったので、最低限の装備は必要かと思います。

↑ドラゴンアイに到着! (EOS_R6+EF16-35mmF2.8LⅡ)
■開眼そして■
昨年(2020年)は見に行った時期が少し早く「開眼」した姿を観ることができなかったため
「今年はリベンジ」と思っていたのですが、見頃だったという6月12日前後の週末に行くこと
が出来ず、リベンジは実現しませんでした。(悔)
ですが、行ってみるものですね。 少し遅れてしまいましたが6月20日でも十分観ることが
出来ました!
天気が不安定で霧が深くほとんど青空が見えない悪天状態でしたが、なんとか開眼した
姿を観ることができました!

↑ラッキー!青空出た! (EOS_R6+EF16-35mmF2.8LⅡ)
■ドラゴンアイの鑑賞手引き■
2週間の感動風景鑑賞まとめるとこんな感じです。
・「ドラゴンアイ」は岩手県と秋田県の県境、八幡平山頂付近にある
・「ドラゴンアイ」が観られるのは例年5月末~6月初旬
・だいたい見頃は2週間 (八幡平観光協会HPでおおよその雪解け状況が分かります)
・最寄りの八幡平山頂駐車場は500円/回 少し下ったところに無料駐車場あり
・駐車場に隣接する「八幡平山頂レストハウス」にはトイレ、食堂、お土産屋がある
・この駐車場から「ドラゴンアイ」までは徒歩15分程度。急な坂道はないが、積雪の上を歩く
こととなる(時期が遅くなると残雪はなくなる)
・あまり遅い時間に行くと駐車場数時間待ちになる

↑見頃は過ぎてしまっているようですが、見ごたえあり!(EOS_R6+EF70-200mmF2.8L_ISⅡ)
■まとめ■
念願の開眼の瞬間は観られませんでしたが、二年連続で感動の自然現象を観に行くことが
できました。来年チャンスがあったらまた観に行きたいです。

↑来年も観られたら良いな。(EOS_R6+EF16-35mmF2.8LⅡ)
【メモ】
ドラゴンアイ ( 鏡沼 )
住所: 秋田県仙北市田沢湖玉川
電話番号:0195-78-3500 (八幡平市観光協会)
駐車場:500円/回 (八幡平山頂駐車場)
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