ノスタルジーな屋島水族館

↑この屋島の頂上に水族館があります。( EOS_R6 + RF24-105mmF4L_IS )
約20年振りの訪問、香川県にあるもう一つの水族館へも行ってきました。
「新屋島水族館」
■ 山の上の水族館 ■
「 新屋島水族館 」は香川県東部にある 屋島山 の頂上(標高300m)にある 海水水族館 で、
1969年にオープン、施設は平屋で水槽数は80、展示水槽水量はわかりませんが、かなり小さ
く古いのですが、日本でこの「 新屋島水族館 」と「 沖縄美ら海水族館 」でしか飼育されていない
という、 アメリカマナティ が居たり、山の上、森の中にありながらイルカショーやアシカショーが
観られるというレア体験のできる水族館です。

↑水族館の入口 森の中にあります。( EOS_R6 + RF24-105mmF4L_IS )
ノスタルジーな雰囲気ながら「新」と付いているのは、2006年9月に一度閉館となり、事業者が
変わって2006年12月に再オープンしたからなんですって。

↑面白い形のアクリル水槽がたくさんあります。( EOS_R6 + RF24-105mmF4L_IS )

↑貴重な アメリカマナティ ( EOS_R6 + RF24-105mmF4L_IS )
・ 施設 : 地上2階
・ 展示水槽水量 : 2,233t
・ 水槽数 : 80
・ 生き物展示数 : 150種1500匹
・ イルカショー : あり
→日本一標高の高いところ(標高800m)にある海水水族館は神奈川県箱根町にある「箱根水族館」です
→「沖縄美ら海水族館」はやっぱりすごかった

↑なかなか楽しいアシカショー( EOS_R6 + RF24-105mmF4L_IS )
■世界初の水族館■
昭和感漂う水族館なのですが、この「 新屋島水族館 」は 世界初のアクリル製ドーナツ型回遊
水槽を設置した水族館としてその筋では超・有名な水族館で、この新屋島水族館から世界の
水族館の歴史が変わったといわれている貴重な施設なんだそうです。

↑クラゲ水槽は2階にあります( EOS_R6 + RF24-105mmF4L_IS )
世界シェア70割を超す水槽アクリルパネルメーカーの「 日プラ 」(香川県三木町)が改修を手掛け
ており、ドーナツ型やひょうたん型など、ちょっとかわった形や造形の水槽が楽しめるんですヨ。

↑貴重なドーナッツ水槽でパフォーマンス!( EOS_R6 + RF24-105mmF4L_IS )
■新屋島水族館の料金■
「新屋島水族館」の入館料は(一般)1,500円。 規模は小さいですが、イルカやアシカショーが
観られたりするので、お得感はあるように思います。
→「京都水族館」も(大人)2,200円です
→満足度・コストパフォーマンスはおそらく日本一 「男鹿水族館GAO」は(大人)1,100円です

↑雰囲気素敵( EOS_R6 + RF24-105mmF4L_IS )
■新屋島水族館のあるところ■
「 新屋島水族館 」があるのは香川県高松市にある屋島(標高290m)の頂上。 車の場合は
「 屋島ドライブウェイ 」(かつて有料だったが2017年7月21日から無料化)を使い、屋島山頂へ
向かい、 山上駐車場 (有料300円)へ停めて、そこから山道を散策しながら水族館へ歩いて
向かいます。

↑隊長ペンギン前に集合!( EOS_R6 + RF24-105mmF4L_IS )
■感想■
20年前に行った時にはトレーナさんが狭い水槽で正座をしながらイルカショーを行っていたり、
どくろの絵が描かれたピラニア水槽などシュールな展示も多かったですが、リニューアルされて
ノスタルジーを感じながらもなかなか面白い水族館になっていました。
お近くまで行くことがありましたら是非立ち寄ってみてください。

↑週末にはここだけという寸劇のイルカショーが行われるんだとか。( EOS_R6 + RF24-105mmF4L_IS )

↑小さいけど、楽しい水族館です。( EOS_R6 + RF24-105mmF4L_IS )
【メモ】
新屋島水族館
住所 : 香川県高松市屋島東町1785-1
電話番号 : 087-841-2678
営業時間 : 9:00 ~ 17:00
お休み : なし
入館料 : (一般)1,500円 (小中学生)1,200円
駐車場 : 屋島山上駐車場 (有料 300円)
開館 : 1969年 (2006年12月再開)
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