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照ヶ崎海岸のアオバト2022夏 - 蒼い海BLOG
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照ヶ崎海岸のアオバト2022夏

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↑さすが休日、沢山の方が観に来られていました。( EOS_R6 + RF24-105mmF4L_IS )

平塚市のお隣の大磯町にある照ヶ崎海岸にアオバトを観に行ってきました。

照ヶ崎海岸(アオバト飛来地)」 (大磯町HP)

■アオバトという鳥■
アオバト って知っていますか? 名の通りオリーブ色の鳩で、ボディが黄緑色、口ばしが青い
野鳥です。 単身赴任先の青森県では森の中で鳴き声を聞く程度ですが、地元の神奈川県
平塚市では群れで飛んでいる姿をよく見かける身近な存在の鳥です。

単身赴任先の青森県での暮らしを紹介しています。(青い森BLOG)

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↑アオバトの群れが飛来( EOS_R6 + EF100-400mmF4.5-5.6LISⅡ )

■アオバトが海水を飲みに来る珍しい場所■
その アオバト 、普段は森林に生息しているのですが、春から秋にかけて海岸に現れ、海水を
飲むという習性があるそうです。 詳しくはわからないそうですが植物性の餌に含まれないミネ
ラル補給のためだと考えられているんだとか。

この アオバト が海水を飲みに来る飛来地として有名なのが大磯町の照ヶ崎海岸 (てるがさき
かいがん)というところ。

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↑ハヤブサがあおばとを狙っています。( EOS_R6 + EF100-400mmF4.5-5.6LISⅡ )

この場所、 アオバト が集団で飛来して海水を飲む場所として全国的も珍しい場所とのことで
1996年2月に「 大磯照ヶ崎のアオバト集団飛来地 」として神奈川県の天然記念物に指定され
ました。大磯町の「 町の鳥 」にも指定されるほど親しまれていているそうです。

「 照ヶ崎海岸 」へは磯遊びが楽しくて昔からよく遊びに行っています

■アオバトが観られる時期■
この「 照ヶ崎海岸 」にアオバトが飛来するのは春から秋。例年だと5月のGWくらいから10月末
くらいまでだそうです。 7,8月がピークで一度に400羽以上、一日3,000羽近くも飛来する日もある
そうです。

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↑( EOS_R6 + EF100-400mmF4.5-5.6LISⅡ )

■アオバトが観られる時間帯■
照ヶ崎海岸の岩礁のくぼみに溜まった海水を飲みに来るアオバト、ピーク時になると夜明けから
夕方まで一日中観られるそうですが、おススメは7時から8時頃だそうです。

■照ケ崎海岸の場所■
照ヶ崎海岸があるのは神奈川県中郡大磯町の南側、大磯港のお隣の岩場。堤防からの見晴らしも
よく、浜は玉砂利で快適な場所です。 ただ、日陰はないので長時間過ごされる方は注意ください。
車で向かわれる場合は大磯港を目指し、大磯港駐車場(有料 310円/時間)に停めてください。

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↑命がけ( EOS_R6 + EF100-400mmF4.5-5.6LISⅡ )

■まとめ■
南十キロも遠く離れた丹沢の山から飛来するアオバト、上空にハヤブサそして荒波という危険な
状況でもなお海水を飲む姿は、ここ照ケ崎海岸でしか見られない貴重な光景です。 
夏の風物詩、よかったら是非!

【メモ】
照ケ崎海岸
期間:-
時間:-
場所:神奈川県中郡大磯町大磯照ケ崎海岸
TEL:-
入場料:無料
設備:シャワー(有料)、トイレ(無料) ポートハウスてるがさき利用可
駐車場:大磯港県営有料駐車場(一時間310円 上限1,040円)

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