都まんじゅうで季節を知る

↑ニヤニヤしちゃう。( EOS_R6 + RF50mmF1.8STM )
地元に帰ると食べたくなっちゃうものってありますよね。 神奈川県平塚市 出身の私の中では
この おまんじゅう が ソウルスイーツ です。
「つるや製菓 都まんじゅう」 (食べログ)
■平塚限定ではないんです■
「 つるや製菓」 は、1955年(昭和30年)から平塚駅北口ロータリーで、「 都まんじゅう 」 1種類
のみを売る老舗のおまんじゅう屋さんです。
平塚市民 はこのカステラ風生地の平べったいおまんじゅうの中に白あんが入った「 都まんじゅう 」が
大好きで、自宅用のおやつはもちろん「 平塚市みやげ 」としてお持たせや贈答用にと、大人気
なんですヨ。
でも実はこの「 都まんじゅう 」というのは まんじゅうの自動製造機の名前で 平塚市オリジナル
というわけではないんです。 何基も製造されていて、 東京都八王子 ( つるや製菓 )、 静岡県
沼津市 ( つるや製菓 )、茅ヶ崎市 ,箱根町湯本 , 東京都アメ横 など全国でその姿をみることが
できるんですヨ。
ただ、値段はそれぞれのようで、平塚市の 都まんじゅう の倍するお店もあるんです。
→箱根湯本の「菊川商店」の都まんじゅう
■売り方がうまい■
そんなどこにでもある「 都まんじゅう 」を平塚市民が大好きなのは、その売り方が上手のなの
ではないかと思います。
お店のある平塚駅北口ロータリの一角は平塚市一等地で、目の前がバスの停留所という人通りが
多い場所。 横を通ると製造場所がガラス張りになっていて「都まんじゅう」製造マシンが自動でおま
んじゅうを製造する姿を見ることができるんです。
昔から平塚市の子供たちはコミカルな動きをする製造マシンが大好き。
いつ行っても子供たちが覗き込んでるんですよね。 おまんじゅうの焼ける甘い香りに包まれ
ながら都まんじゅうが出来ていくその様を見て育った両親から生まれた子供たちは、生まれる
前からDNAレベルで刷り込まれているのでしょうね。(笑)

↑温かいとなお美味しい!( EOS_R6 + RF50mmF1.8STM )
→長い行列ができるのも 七夕名物
■しかも安い■
「都まんじゅう」はその値段も魅力のひとつ。直径5sm×厚み2cmくらいの「都まんじゅう」が1個
48円という安さでおられています。
一昨年(2021年12月)に38円→昨年(2023年10月)42円、今年(2023年8月に気づいた)に48円と
値上がりしちゃったけど、10個買っても480円は今のご時世とってもありがたいです。
→焼き印を合わせることも可能。すべてを「手をつなぎたくなる街湘南ひらつかロゴにしてもらったヨ
■まとめ■
どこにでもあるけど、平塚市民にとっては特別な存在の「都まんじゅう」
季節によって焼き印のデザインが変わるのも特徴の一つ。 今の時期はハロウィーンバージョン
なんですヨ。
1個でも買えますので、平塚にお越しで未食の方は是非一度食べてみてください。
→蒼い海BLOG 刷り込み中。(笑)
【メモ】 2023年10月現在
(株) つるや製菓
所在地:神奈川県平塚市紅谷町2-27 (平塚駅北口ロータリ)
TEL:0463-21-2258
営業時間:9:00~18:00
定休日:水曜日
駐車場:なし
オープン:1955年(昭和30年)
*誤植、新型コロナウィルス感染症対応などで記載した情報が異なる可能性があります。
*価格についても改定があるかもしれません行かれる前ご自身で最新情報を確認ください。


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